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令和3年度(2021年度)賃貸不動産経営管理士の合格点、ライン、難易度は?試験を終えての感想

賃貸不動産経営管理士の試験が終わり2日が経ちました。

令和2年度宅建に合格、次の目標をマン管・管理業務主任者・賃貸不動産経営管理士・行政書士の取得に設定しましたが、実際今年受けた資格は、この賃貸不動産経営管理士資格のみでした。

完全に言い訳ですが、仕事が忙しすぎて、勉強する時間はほとんどなく、勉強時間として確保できるのは、平日は4時半起床しての1時間のみ、あとは6時には会社(家から会社までは徒歩で4分)に行き、22時まで仕事、帰ったらヘトヘトで即寝、朝4時半に起きての繰り返し。

土日もほぼほぼ仕事で、勉強にあてれる時間は3時間がいっぱい。1週間で10時間強という勉強時間で、集中して取り組み、この賃貸不動産経営管理士の試験に臨みました。

賃貸不動産経営管理士5問免除の科目について、どんな問題が出るのか?

実際の勉強時間としては、10月末の試験3週間前からの開始でしたから、約30時間くらいでしたね。

マン管・管理業務主任者はもうあきらめて、これからは行政書士の資格取得1つに絞ってチャレンジするつもりです。

横道に逸れました。

今回、賃貸不動産経営管理士の資格にチャレンジするにあたり考えたのは、

・5問免除試験を受ける

・過去問中心の勉強に徹する

・直前模試の間違った個所を完全にマスターする

の3つを実践し、試験に臨むという事でした。

ちなみに、私が3つの実践に臨むにあたって購入したテキストはこちらです。

上(右)から、

①賃貸不動産経営管理士の教科書(2021)

②賃貸不動産経営管理士合格のトリセツ過去問題集(2020)

③公式テキスト賃貸不動産管理の知識と実務(2021年度版)

④出る準賃貸不動産経営管理士模試

です。

③は、5問免除講習で必要だったため購入しましたが、それ以外で使う事は全くなく、辞書代わりにも使わず、結局講習でしか使用しませんでした。

①も、2回通読したのみで、辞書代わりにも使うことはありませんでした。内容についてもフンフンと読んだだけでしたが、試験範囲がこんなものなのか、これを覚えれば合格できるのかというのを把握するうえではよかったかなと思いました。

1番使ったのは、②の問題集でした。

これは、昨年に購入したので、2020年版でしたが、とにかくここに出てくる過去5年分(2015~2019)に出た問題を完璧にして、2021年度分だけは、ネットでコピーをしたものを解きまくりました。

結局は②は7週。2020年度版は3週し、それぞれ最終週はほぼ間違えることはありませんでした。

そして、11月6日と13日に④を1回ずつ行い、間違えた問題をノートに書いて、スキマ時間に見返し暗記して言った感じです。

ちなみに、この模試は3回分あり、1回目は34点、2回目は37点、3回目は39点でした。

結局、これで試験に臨んで、実際の本番は、自己採点は37点でした。

Twitterには、38点とつぶやきましたが、アガルートの解答の訂正が入り、37点。TACの採点サービスも返ってきて、37点でしたので間違いありません。

これも言い訳になりますが、際の際まで仕事をしていました。ちなみに試験が終わっても仕事をしました。。。

何せ仕事が終わらないもんで。。。

そしていよいよ、タイトルにあります『令和3年度(2021年)賃貸不動産経営管理士の合格点、難易度は?試験を終えての感想』に移ります。

あくまでも個人的な感想でいいますが、試験内容については、実務内容を問うてくるというよりは、今年度施行された賃貸住宅管理業法からの出題が多く、実務的な問題は少なく、個数問題もすくなかったなあという印象でした。

試験が終わった時の感覚は、少し難しいが、38点くらいは取らないと合格はできないんじゃないかという思いでした。

その思いは今でも変わらずで、私としては1点足らないという感覚です。

但し、いろんな予備校の合格ラインを見ていますと、36点±1点というものが多く、難易度でいうと宅建の難易度まではいかないのかなという感じですね。

これなら、なんとかギリギリで受かっていそうかな?

でもこればっかりはわかりません。

自分の感覚では38点なので・・・。

考え方はいろいろあると思います。

今年国家資格になり、令和4年迄の経過措置で、賃貸不動産経営管理士をある程度確保しないといけないというバイアスが国からかかるはずという意見もありますし(そうなると合格点は36点より下がる)、過去の合格率を考えると、今年は30%は切るだろうから36点では国家資格としては簡単に通ってしまうという意見もあります。

行政書士試験みたいに、180点とれば合格というものでないので、こればっかりはさすがにわからないですよね。

合格発表の1月7日までは、もう何とも言えない嫌な時間を過ごさなければならないですね。

非常につらいです。

受かっててほしいなあ・・・。

とは言え、とりあえず、賃貸不動産経営管理士が終わったので、行政書士試験一本に絞って、早速昨日からスタートしています。

まずは、肢別過去問集(2021年度版)を50週というのが当面の目標となります。他にもいろいろやらないといけない事があるのも理解していますが、まずはこの目標に向かって1日1日確実にこなしていきたいと思います。